エレベーターのリニューアル工事

マンションが古くなってくると、設置されているエレベーターも劣化していきます。

エレベーターの計画耐用年数は、25年と定められていますが、安全性や機能性において、最新のものとは格段の違いが生じていると言わざるを得ません。

頻繁にメンテナンスや安全点検がおこなわれているのなら、リニューアルの時期と考えてもよいのではないでしょうか。

 

エレベーターの故障と修理


もっとも一般的な工事は、制御改修、カゴ改修、乗場改修など、経年劣化した部品を主に取り替える工法です。

最小限の部品の交換で済みますので、見積もりを出してもらっても、管理組合で比較的容易に許容できる金額で収まると思われます。

 また、工事期間は約一週間程度で、短期間に済むことから、エレベーターが一台しかないマンションでは、もっとも多くこの工法が採用されます。